スケート女子チームパシュート/日本チームに残る不安/スタート時の嫌がらせ
昨日のスケートチームパシュートの予選を日本は全体の2位で通過。
しかし途中ヒヤッとする場面があった。
その件にについて高木美帆はインタビューに対してこう答えている。
「スタートの号令に合わせにくかった」と。
それもそのはず、
普通:「レディ、1・2・3、バン!(号砲)」
今回:「レディ、1・2・3・4、バン!」
ということで、明らかに1テンポ遅い。
(詳しくは下記リンクより動画を参照のこと)
因みに以下はワールドカップの様子。
スタートの様子を見ると、 「レディ、1・2・3、バン!」となっている。
これが普通のタイミングだ。
日本 女子 チームパシュート 団体追い抜き 2017/2018 ワールドカップ 第3戦 カルガリー 優勝 世界記録
このようにスタートのタイミングを遅らせるのは、今回に限ったことではない。
スピードスケート女子500mの小平奈緒の時もやられているのは周知の通り。
【NHK】小平奈緒 日本女子初の金! スピードスケート女子500m<ピョンチャン>
スタートのタイミングは、今回のパシュートと同じように「レディ、1・2・3・4、バン!」となっている。
しかし、開催国のイ・ソンファの場合は、「レディ、1・2・3、バン!」と普通のタイミングになっている。
이상화 은메달 현장 반응 - 빙속여제를 영원히 기억하겠습니다.
多くの選手が普通のタイミングで何度も何度も繰り返して体に染み込ませるようにしてスタートの練習しているだろうから、このようにタイミングをずらされると選手としては非常にやりにくいだろう。
一度ならず二度までも日本選手に対して、しかもここまであからさまにタイミングをずらしたとなると、故意の嫌がらせであると思わざるを得ない。
一度ならず二度までも、と書いたが、私が見ていないだけで、実際にはもっと、例えば男子の競技でもやられているのだろう。
日本選手団はこういうことは、きちんと映像記録として保存しておき、まとめてIOCに抗議すべきだろう。
明日は、チームパシュートの決勝だ。
このような嫌がらせが影響しなければいいのだが。
不安が募るばかりだ。